先日、アニコムホールディングスさんの勉強会に参加してきました。 “医療・免疫・食・予防”という、ペットの健康に関わるとても深い内容だったので、フォロワーの皆さんにもシェアさせてください。 最初に小森社長がお話しされたのは、医療とは “仁術” であり “科学” であるという考え方でした。 仁術とは、命を慈しみ、人に寄り添う姿勢のこと。科学だけでも、気持ちだけでも医療は成り立たない。両方が揃って初めて、本来の医療になるというお話でした。 次のテーマは「セカンドオピニオン」。 病気がなかなか良くならない背景には、症状を分解し、本質を見ようとする視点の不足があると指摘されました。 例えば「かゆい」という症状ひとつでも、原因、条件、再現性を丁寧に言語化する必要があります。 これを支えるのが 再現性 客観性 批判性 反証可能性 という4つの視点。 特に客観性では、検査中の写真撮影を拒む獣医さんは注意が必要だという話がありました。 情報をオープンにしない姿勢は、診断への自信の欠如や誤診のリスクにつながるとのことです。 また、病気は“広帯域(ブロードバンド)な現象”。 一人の専門家だけでは判断しきれな
4:01
先日、アニコムホールディングスさんの勉強会に参加してきました。 “医療・免疫・食・予防”という、ペットの健康に関わるとても深い内容だったので、フォロワーの皆さんにもシェアさせてください。 最初に小森社長がお話しされたのは、医療とは “仁術” であり “科学” であるという考え方でした。 仁術とは、命を慈しみ、人に寄り添う姿勢のこと。科学だけでも、気持ちだけでも医療は成り立たない。両方が揃って初めて、本来の医療になるというお話でした。 次のテーマは「セカンドオピニオン」。 病気がなかなか良くならない背景には、症状を分解し、本質を見ようとする視点の不足があると指摘されました。 例えば「かゆい」という症状ひとつでも、原因、条件、再現性を丁寧に言語化する必要があります。 これを支えるのが 再現性 客観性 批判性 反証可能性 という4つの視点。 特に客観性では、検査中の写真撮影を拒む獣医さんは注意が必要だという話がありました。 情報をオープンにしない姿勢は、診断への自信の欠如や誤診のリスクにつながるとのことです。 また、病気は“広帯域(ブロードバンド)な現象”。 一人の専門家だけでは判断しきれな
TikTokmameshiba_coco2020
9.7K views1 week ago
See more videos
Static thumbnail place holder